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山崎昭[やまざき あきら] 山崎 昭(やまざき あきら、1942年9月 - )は日本の経済学者。専門は理論経済学、ミクロ経済理論、経済政策。一橋大学名誉教授、ロチェスター大学経済学博士、一橋大学経済学博士。 イリノイ大学経済学部助教授、ボン大学経済学部客員教授などを経て、一橋大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部特別招聘教授、明星大学経済学部教授などを歴任。元東京経済研究センター代表理事、元数理経済研究センター代表 == 経歴 == 福井県福井市出身。1960年から1961年までAFSでアメリカ合衆国オクラホマ州バートルズビル市カレッジ・ハイスクールに留学。1962年福井県立藤島高等学校卒業、1966年一橋大学経済学部卒、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。1970年グルノーブル大学経済学修士課程修了(D.E.S)。1971年東京銀行退社、1972年一橋大学大学院経済学研究科修士課程入学。1975年米国ロチェスター大学修士、1975年同大学大学院博士課程修了、1976年同大学経済学博士(Ph.D.)。1988年一橋大学経済学博士。 1974年ロチェスター大学経済学部助講師、1976年オクラホマ州立大学経済学部助教授、1977年イリノイ大学(シカゴ校)経済学部助教授、1980年ボン大学経済学部客員教授、1981年一橋大学経済学部助教授、1984年一橋大学経済学部教授。1989年ハーバード大学経済学部客員研究員、1989年ジョンズホプキンズ大学経済学部客員研究員、1997年一橋大学大学院経済学研究科長・経済学部長。1999年南メソジスト大学経済学部客員教授、2000年慶応義塾大学経済学部特別招聘教授、2003年南メソディスト大学経済学部客員教授。2006年一橋大学を定年退職し、一橋大学名誉教授の称号を受けるとともに、明星大学経済学部教授及び同大学大学院経済学研究科長に就任。2007年早稲田大学社会科学学部非常勤講師。2009年から明星大学経済学科主任、2011年から明星大学経済学部長。2013年明星大学を定年退職。この間1991年から1993年まで理論・計量経済学会(現日本経済学会)常任理事、2001年から2002年まで東京経済研究センター代表理事、1999年から2001年まで数理経済研究センター代表。また財団法人・井上育英会理事も務めた。 一般均衡理論の枠組みから経済理論の基礎論に係わる諸問題を研究対象とし、近年は経済構成員間の情報構造と市場における競争の問題、取引ネットワークにおける取引者のレントと市場競争の問題、大きな経済における市場取引がもたらす財の最終処分に関する問題等を研究している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山崎昭」の詳細全文を読む
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