|
山崎聖天(やまざきしょうてん)は、京都府乙訓郡大山崎町にある真言宗系単立の寺院。正式の寺号は観音寺。山号は妙音山。「山崎聖天」、「山崎の聖天さん」と通称され、信仰を集めている。 天王山の東側山腹に位置する境内には桜が多く植えられており、春には多くの行楽客が訪れる。 == 歴史 == 寺伝では昌泰2年(899年)に寛平法皇(宇多天皇)により創建されたというが、その後衰退。江戸時代初期に摂津勝尾寺の僧・木食以空によって再興された。歓喜天(聖天)を鎮守として祀り、特に商人から信仰された。しかし、禁門の変に巻き込まれ、事前に避難させた本尊の十一面千手観世音菩薩と歓喜天像以外を残して焼失した。2006年現在ある建物は明治時代に再建されたものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山崎聖天」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|