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山川恵津子(やまかわ えつこ、1956年11月12日 - )は、日本の作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、スタジオミュージシャンである。 == 人物紹介 == *京都府・京都市出身で、フェリス女学院大学音楽学部 声楽科卒業。 *学生時代からヤマハ音楽振興会に所属し、谷山浩子をはじめ様々なミュージシャンのツアーメンバーとして活動していた。同期の職業作家には松井五郎がいる。 *卒業後直ちにフリーとなり作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、スタジオミュージシャンとして活動を開始。八神純子へ作詞家・作曲家として「Be My Best Friend」を提供。日本音楽著作権協会へ初の登録作品となり同曲のアレンジャーは鈴木茂である。 *1982年、ギタリストの鳴海寛と共に「東北新幹線」というおおよそ彼らの音楽性には似つかわしくないユニット名で男女デュオアルバム「THRU TRAFFIC」を日本フォノグラムより発売。“職人に寄る知られざる隠れた名盤”と詠われ本作を聴いた山下達郎が即座にツアー参加を要請したというエピソードもある。のちに山川恵津子は山下達郎のレコーディングにコーラスとして度々参加、鳴海寛は山下のツアー面にギターとコーラスで参加している。この貴重なレコードはオークションでしか入手出来なくなっていたが、2007年秋にCD化が実現。(株)Vivid Sound より発売となった。 *アグネス・チャン、安達祐実、岩崎宏美、岩崎良美、岡本舞子、小川範子、小泉今日子、芳本美代子、おニャン子クラブなどの作編曲を担当。特に渡辺満里奈はアルバム全曲の編曲や大半の作曲を担当するなど関わりが深い。 *最近ではアグネス・チャンのツアーサポートも務めており1983年リリースされたアルバム「Girl Friends」は全曲山川恵津子が編曲を担当。以来公私共に親睦を深め、音楽活動においても多大な信頼を得ている。 *1986年、小泉今日子の「100%男女交際」で女性史上初の第28回日本レコード大賞編曲賞を受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山川恵津子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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