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山形市(やまがたし)は、山形県の中部東にある人口約25万3千人の市で、同県の県庁所在地でもある。市域は旧南村山郡・東村山郡(現在は村山地方)に属しており、当域を管轄する村山総合支庁の所在地でもある。県内人口1位で、周辺自治体と共に山形都市圏(人口約48万人)を形成する。特例市。 == 地理 == 山形盆地の南部3分の1ほどを占め、盆地の東南部に位置する扇状地の上に市街地が立地している。盆地中央部である市の北、北西方向は広く平地が続き、広大な田園となっている。市の東部は奥羽山脈による山岳地帯、南西部は丘陵が占めている。 * 山:蔵王連峰(奥羽山脈)、千歳山 *: 東には奥羽山脈があり、宮城県との県境となっている。南西は白鷹丘陵と呼ばれる丘陵地となっており、村山地方と置賜地方を分けている。南東の上山市との市境付近に蔵王連峰があり、裾野には蔵王高原が広がる。北へは広く平地が続き、北西方向には遠く月山・葉山を眺めることができる。また、市街地東部の県庁庁舎付近に近接する千歳山には阿古耶(あこや)姫伝説が語り継がれる。なお、山形の地名は蔵王連峰のふもとにあったことから「山方」と呼ばれていたことに由来する。山方の南部は「上山方」と呼ばれ、後に「上山」となった。 * 川:須川、馬見ヶ崎川、最上川 *: 市内には、馬見ヶ崎川や須川など最上川水系の河川が流れる。 *: 市街地は、馬見ヶ崎川による扇状地上に広がり、伏流水による古井戸などが多くある。馬見ヶ崎川から取水した水は、市街地にはり巡らされた堰(山形五堰)を利用して、山形城址(現霞城公園)の濠を満たし町を潤す。 *: 市南部、西部には、東から犬川、竜山川、鳴沢川、西から本沢川、花川、南沢川、上の沢川など、複数の河川が須川に向かって流れ込む。市北部は、立谷川の扇状地となっており、工業団地や流通団地が整備されている。馬見ヶ崎川、立谷川も市北部で須川に合流し、市境付近天童市寺津で最上川と合流する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山形市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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