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山本久右衛門 : ウィキペディア日本語版
山本久右衛門
山本 久右衛門(やまもと きゅうえもん)は、天保年間に陸奥国から蝦夷地に進出した商人。「久右衛門」は3代にわたって襲名されている。
== 歴代 ==
;初代・山本久右衛門
:1816年文化13年)、陸奥国田名部に生まれる。1842年天保13年)、松前藩福山へ渡り、米・味噌・塩を取り扱う商店を開く。
:1858年安政5年)、没。
;2代目・山本久右衛門(吉蔵)
:初代の弟。1834年(天保5年)、田名部に生まれる。
:1855年(安政2年)、子がいなかった兄の養子となり、福山へ渡る。久右衛門を襲名後は漁業に進出し、天売島焼尻島利尻島礼文島に合わせて30カ統以上の漁場を持つに至る。
:1897年明治30年)、娘婿に家督を譲って引退。翌1898年(明治31年)に病没した。
;3代目・山本久右衛門(渡邊辰五郎)
:越後国三島郡藤川村生まれ。1883年(明治16年)、2代目・久右衛門の娘婿となる。
:1903年(明治36年)か1904年(明治37年)に本拠地を小樽に移す。以後、海運業を中心に大きく活躍し、小樽倉庫社長を務めたほか、1914年(大正3年)には北日本汽船の設立に携わっている。
:なお、札幌市厚別区厚別町山本地区は、北海道から土地の払い下げを受けた3代目・久右衛門が1909年(明治42年)に開墾を始めた地域である〔札幌市厚別区 - 厚別区の現況・歴史 〕。
;4代目・山本厚三(平沢厚三)
:3代目の養子。衆議院議員を務めるなど多方面で活躍した。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山本久右衛門」の詳細全文を読む



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