|
山本 俊自(やまもと しゅんじ)は、日本のフルート・パーカッション奏者。東京都生まれ。実妹は漫画家の山本まゆりであり、彼女の作品にも「兄」として登場したことがある。 ジャンルはクラシック、フリージャズ、フラメンコフルート。 音楽活動以外にも、武神館道場・武神館体術(古武術)の最高段位十五段・空之位 師範として「芸術家のための護身術講座」「女性のための護身術講座」など東京都世田谷区及び岐阜県飛騨市に道場を開講し、武術、護身術の指導を行っている。 == 略歴 == * 小学生の時ジャズに興味を持ち、中学で打楽器とフルートを始める。 * 木下延英、荻谷康一にクラシック音楽を、ジャズフルートを小宅珠実、村岡健に師事。パーカッションを今村祐司、日野元彦に師事。 * 1977年よりライブおよびコンサート活動を始める。 * 1979年より、チェロ奏者、翠川敬基とクラシック音楽、ジャズのライブ活動。詩人 白石かずこ、吉原幸子、吉増剛造氏と現代詩と即興音楽のライブを数多く行う。 * 1979年、不破大輔(現在 渋さ知ラズのリーダー)と、多くのライブコンサートを行う。 * 1981年、キーボード及びヴァイオリン奏者の豊田貴志と共にコンサート、レコード制作を行う。その他、TVドラマ、CMに作曲、オーボエ奏者の真鍋平太郎の呼びかけで参加し、多数演奏。同年より、ファー・イーストファミリー伊藤詳のイメージアルバムのレコードにて作曲と演奏で参加。 * 1985年、つくば科学万博に演奏参加。 * 1988年、宮下智、青山純とともにシナジェティック・ヴォイス・オーケストラを結成し、CDアルバムを発表。同グループでコンサート活動を行う。 * 1989年、横浜博にて、詩人 白石かずこ、吉原幸子と公演。現代邦楽集団3・6・9(みろく)を結成(フルート・琴・パーカッション・シタール・歌)による編成でライヴ活動。同年、フラメンコ界にデビュー。現在まで数多くのフラメンコアーティストと共演。世界でも数少ない、フラメンコフルート奏者として活躍している。 * 1999年、斉藤智子(ピアノ)、五十川博史(ベース)と共にトリオを結成、ライブ、コンサート活動を始める。 * 2003年、同トリオのCD「Medias」を発売。 * 2004年、俳優・声優 納谷悟朗演出の舞台、(劇団エコー)「まちのものがたり」で音楽(作曲、演奏)出演。 * 2007年より俳優 納谷悟朗との二人舞台シリーズ「心象風景」を企画公演。演目は「山月記」2008年4月「ゆきおんな」を公演。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山本俊自」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|