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山根常男(やまね つねお、1917年1月2日〔『現代日本人名録』2002年〕-2007年9月)は、社会学者。 高知県生まれ。名古屋で育つ。姉は詩人の水野八重子。第一高等学校卒、1940年東京帝国大学文学部社会学科卒、中華民国北京国立新民学院講師。応召し、ニューブリテン島で敗戦を迎える。名古屋市立女子専門学校(のち名古屋市立女子短期大学)教員、1949年岐阜大学講師、1951年南山大学助教授、1959年大阪市立大学助教授、教授、1977年定年退官、名誉教授、駒澤大学教授、91年定年退任〔「山根家族社会学が遺したもの」本村汎 〕。 南山大学時代に名古屋大学の村松常雄のもとでフロイト精神分析を学び、ミシガン大学に学んでイスラエルのキブツを調査した〔「私の家族研究について」 〕。家族社会学。 ==著書== *『平和への道 國際的理解のための教育』知識の泉社 1948 *『キブツ その社会学的分析』誠信書房 1965 *『キブツの記録 イスラエルの集団農場をたずねて』誠信書房 1966 *『家族の論理』垣内出版 1972 *『家族と人格 家族の力動理論を目ざして』家政教育社 1986 *『家族と結婚 脱家父長制の理論を目ざして』家政教育社 1990 *『家族と社会 社会生態学の理論を目ざして』家政教育社 1998 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山根常男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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