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サンザシ(山査子、山樝子、学名: )は、バラ科サンザシ属の落葉低木。中国産で、日本にも古くに持ち込まれた。 熟すると赤くなる果実は生薬、果実酒、ドライフルーツなどの用途があり、盆栽の素材としても好まれる。果実が黄色に熟するものをキミノサンザシ () という。 == 利用 == === 生薬 === サンザシや近縁のオオミサンザシ()の干した果実は、生薬名で山査子(さんざし)といい、消化吸収を助ける作用がある。加味平胃散(かみへいいさん)、啓脾湯(けいひとう)などの漢方方剤に使われる。 近縁種のセイヨウサンザシ()の果実や葉は、ヨーロッパではハーブとして心悸亢進、心筋衰弱などの心臓病に使われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンザシ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Crataegus cuneata 」があります。 スポンサード リンク
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