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山科区[やましなく]
山科区(やましなく)は、京都市を構成する11の行政区の一つ。京都市の東側にある山科盆地の北部と、周辺の山地を区の範囲としている。 本項ではかつて同一地域に所在した宇治郡山科町(やましなちょう)、同町の町制前の名称である山科村(やましなむら)についても述べる。 ==概要==
東山により京都盆地から、音羽山や醍醐山(笠取山)などにより近江盆地からは隔てられている。昔から京都と東国とを結ぶ交通の要衝であった。 かつては滋賀県との境の農村だったが、現在は京都市街地や大阪のベッドタウンとなり、他地域からの移入者も多い。 東側は滋賀県大津市との県境に接しており、大津との結び付きも強い〔*>おおよそ山科盆地内は山科区であるが、盆地の北東端、追分・藤尾などの地域は2012年現在大津市である。〕。また、南側は伏見区醍醐地区と接しており、山科区と同一の生活圏や経済圏を形成している。山科区と醍醐地区との繋がりは、伏見区中心部と醍醐地区の繋がりよりも深いと言われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山科区」の詳細全文を読む
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