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山縣・ロバノフ協定[やまがた ろばのふきょうてい] 山縣・ロバノフ協定(やまがた・ろばのふきょうてい、)とは、1896年6月9日に日本とロシアの間で結ばれた、朝鮮についての紛争に関する協定のこと。 李氏朝鮮の宮廷内の親日派と親露派の権力闘争による不安定な政治情勢は、日露双方の利益を危険にさらしていた。協定はサンクトペテルブルクにおいて、山縣有朋元首相(当時)と、ロシア帝国の外務大臣アレクセイ・ロバノフ=ロストフスキー公の間で交わされた。協定では朝鮮の独立を保証すること、朝鮮の財政改革を促進すること、近代的警察及び軍隊を組織すること、電信線を維持することについて、共通の意思を明示した。 この協定は、1898年の西・ローゼン協定によって替えられた。 == 関連項目 ==
* 小村・ウェーバー協定 (カール・イバノビッチ・ヴェーバー)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山縣・ロバノフ協定」の詳細全文を読む
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