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山谷大堤 : ウィキペディア日本語版
山谷大堤[やまたにおおつつみ]

山谷大堤(やまたにおおつつみ)は、佐賀県西松浦郡有田町山谷切口にあるため池である。2010年(平成22年)3月25日山谷大堤として農林水産省ため池百選に選定され〔山谷大堤 - 農林水産省ため池百選〕。また、上流は1999年(平成11年)に岳の棚田として〔佐賀県の棚田百選 - 日本の棚田百選 日本の棚田百選に認定されている。
== 概要 ==
山谷大堤は山谷切口にあり、国見山の中腹に位置し、湖畔に建っている多くの石碑に明確に歴史が刻まれており1684年(貞享元年)当時の山谷村の人々が力を合わせて造り上げたことが記されており、「善女龍王」という文字が刻まれている、「善女龍王」というのは雨の神、竜神の化身で神泉苑に残る空海の法力比べ伝説に由来があるといわれている。江戸時代より旱魃に襲われた時、黒髪山雨乞いを行っていたため、同山にあった寺の僧侶が建立したと伝わり碑文に「半蓑雨」とあるようにこの池が古くから下流の旱魃の被害の軽減に役に立ってきた。
後方にはさらに4基の石碑が立っており、1908年(明治41年)や1933年(昭和8年)石碑には決壊による改修工事の記録があり、現在で45haの水田灌漑に利用されている〔山谷大堤 - 有田町歴史民俗資料館 〕。池は灌漑のほか治水防火用水としての利水機能も担っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山谷大堤」の詳細全文を読む



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