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山陰連絡線 : ウィキペディア日本語版
京都貨物駅[きょうとかもつえき]

京都貨物駅(きょうとかもつえき)は、京都府京都市下京区梅小路頭町にある、日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線貨物駅である。旅客線(JR京都線)に並走する貨物線にある。2011年(平成23年)3月に、梅小路駅(うめこうじえき)から改称された〔「MONTHLYかもつ」2011年3月号 VOL.61(鉄道貨物協会)19ページ〕。ただし、西日本旅客鉄道(JR西日本)における丹波口駅への貨物支線(2016年2月廃止)の分岐点としての名称としては、廃止に至るまで旧称の「梅小路」が使われていた〔嵯峨野線 京都~丹波口駅間新駅設置に関する事業基本計画の変更認可申請ならびに東海道線(梅小路~丹波口間)の廃止届出書の提出について - 西日本旅客鉄道プレスリリース、2015年2月27日、同日閲覧。〕〔「鉄道要覧」の路線図でも、JR貨物としては「京都貨物」表記なのに対し、JR西日本としては「梅小路」表記となっていた。似た事例としては、東北本線貨物支線の仙台貨物ターミナル駅がある。〕。
この項目では、京都貨物駅に隣接する位置に存在した山陰本線嵯峨野線)の臨時駅緑化フェア梅小路駅(りょっかフェアうめこうじえき)についても記述する。
== 歴史 ==
1876年明治9年)9月5日から1877年(明治10年)2月6日京都駅が開業するまでの間、当駅の付近に暫定的に大宮通仮停車場(おおみやどおり かりていしゃじょう)が設けられ、大阪駅からの鉄道の終着駅だった。
* 1910年(明治43年)11月5日 - 梅小路仮信号場開設。
* 1911年(明治44年)
 * 2月25日 - 梅小路仮停車場に昇格。西本願寺および知恩院大法会参拝団体旅行客のみ利用できた。
 * 5月5日 - 梅小路聯絡所(連絡所)に降格。
* 1913年大正2年)6月21日 - 京都駅の貨物取扱を移す形で、梅小路聯絡所が梅小路駅に昇格。
* 1918年(大正7年)9月10日 - 丹波口駅までの貨物支線(山陰連絡線)が開業。
* 1974年昭和49年)10月1日 - 小荷物取扱を開始。
* 1976年(昭和51年)3月16日 - 丹波口駅高架化に伴い、同駅の貨物業務を分離する形で京都市場駅が開業。同時に、梅小路駅から京都市場駅へ向かう貨物支線が開業。
* 1984年(昭和59年)2月1日 - 小荷物の取扱を廃止。京都市場駅までの貨物支線も廃止。
* 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
* 1989年平成元年)8月30日 - 東京貨物ターミナル駅との間でピギーバック輸送開始。
* 1990年(平成2年)3月12日 - 貨物荷役設備を移設し着発線荷役方式(E&S方式)の駅として改装開業。かつての荷役設備は山陰本線の築堤の東側、現在の梅小路公園にあった。
* 1995年(平成7年)7月6日 - エフ・プラザ梅小路営業開始。
* 2011年(平成23年)3月12日 - 京都貨物駅に改称〔「MONTHLYかもつ」2011年3月号 VOL.61(鉄道貨物協会)19ページ〕。
* 2016年(平成28年)2月28日 - 丹波口駅までの貨物支線(山陰連絡線)が廃止〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kyoto Freight Terminal 」があります。



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