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山陽文徳殿(さんようぶんとくでん)は、広島県広島市南区比治山にある遺構。現存する被爆建物の一つ。 == 概要 == 「山陽」とは頼山陽のことであり、著書『日本外史』が幕末維新期の尊王攘夷運動や勤王思想に大きな影響を与えた人物である。その山陽の「文徳」つまり学問教育などによる徳を偲んで建てられたもの。 比治山公園北西に位置し、多聞院敷地に隣接している〔。設計は市営繕課で〔、市が所有・管理しているが、管理は行き届いていない。鉄筋コンクリート構造平屋造のモダンな建物で、屋根に九輪がついているのが特徴〔。 九輪は変形しているが、これは1945年(昭和20年)原爆被災によるものである〔。玄関前のソメイヨシノも被爆樹木である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山陽文徳殿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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