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山陽鉄道19形蒸気機関車 : ウィキペディア日本語版
国鉄950形蒸気機関車[41 - 50]

950形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道院(官設鉄道)に在籍したタンク式蒸気機関車である。もとは、山陽鉄道アメリカボールドウィン社から1895年(明治28年)に輸入した近距離快速運転用機関車で、1906年(明治39年)の国有化により官設鉄道に編入されたものである。
本項では、本形式の改造により製作されたテンダー機関車5050形についても記述する。
== 概要 ==
山陽鉄道が兵庫 - 姫路間で使用するために、ボールドウィン社に発注したもので、10両(製造番号14781 - 14790)が製造、輸入された。山陽鉄道では10形41 - 50)とされた。メーカー規格では8-22 1/4Cと称したが、その標準寸法とは大きく異なっていた。
動輪径は1524mm(5ft)と大きく、軸距も1676mmで、後に日本鉄道スケネクタディ社から輸入した900形と設計思想を一にしている。特徴的なのは運転室背部の炭庫が独立して設けられていることであったが、運転室後部には風除けが取り付けられていた。煙突は鋼製のキャップ付きで、ボイラーの第2缶胴上には安全弁と汽笛を併設した蒸気ドームがあり、その前後に2個の砂箱が設けられていた。煙室側部からは支柱(ブレース)が伸びて、前端梁を支えている。側水槽は箱型であるが、上縁部に大きな丸みが付けられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国鉄950形蒸気機関車」の詳細全文を読む



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