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岡山市半田山植物園 : ウィキペディア日本語版
岡山市半田山植物園[おかやましはんだやましょくぶつえん]

岡山市半田山植物園(おかやましはんだやましょくぶつえん、)は、岡山県岡山市北区にある植物園
岡山市街を一望出来る半田山の丘陵地に、岡山市民に対る、植物観賞、レクリエーション、憩いの場として1964年(昭和39年)5月に開園。11万㎡の園内、3200種、15万本の植物が四季を通じて咲くように企画されている一方、頂上付近には貴重な文化財でもある一本松古墳、中腹には明治時代に作られた配水池などもある〔公益財団法人岡山市公園協会/半田山植物園 〕。
== 沿革 ==

* 1953年4月 - 水道局配水池用地を利用しての植物園造成事業がスタート。
* 1954年5月 - 社団法人日本植物園協会正会員となる。
* 1956年10月 - 京都大学造園学教室が現地調査のうえ植物園マスタープランを作成。
* 1957年11月 - 第1号木造無加温温室築造。
* 1958年
 * 9月 - 京都大学園芸場から砂漠植物熱帯植物導入。
 * 10月 - 第2号石炭ボイラー式温室築造。
* 1959年3月 - モミジ園造成。
* 1960年9月 - ツバキ園、サザンカ園造成。
* 1961年
 * 4月 - 園報第1号発行。
 * 7月 - 竹笹園造成。
 * 10月 -バラ園基礎造成完了。
* 1962年6月 - 日本植物園協会第17回総会を開催。
* 1964年
 * 5月 - 岡山市水道局経営の「岡山市半田山植物園」として、無料公開。
 * 10月 - 岡山市半田山植物園条例を制定。
 * 11月 - 有料入園制となる(大人40円、小人20円)。
* 1967年10月 - 第3号木造無加温温室築造。
* 1972年3月 - サニーガーデン完成。
* 1973年10月 - 入園料改定。(大人100円、小人50円)
* 1974年5月 - 第1号温室改築(総アルミ製)。砂漠植物温室として公開。
* 1978年3月 - ボタンシャクヤク園造成。
* 1979年10月 - 入園料改定。(大人150円、小人70円)
* 1981年4月 - 第3号温室改築(無加温総アルミ製)砂漠植物温室として公開。
* 1986年4月 - 入園料改定。(大人200円、小人70円)
* 1988年4月 - 岡山市の友好都市中国洛陽市から洛陽牡丹30種1,000本の寄贈を受ける。
* 1990年
 * 4月 - 都市緑化植物園として10年計画で再整備事業に着手。
 * 5月 - 洛陽牡丹園をオープンし、牡丹仙女像を除幕。
* 1993年
 * 4月 - 半田山植物園会館および事務所棟を完成。
 * 5月 - 「緑の相談室」オープン。
* 1997年12月 - 「西の谷」区域にロックガーデンハーブ園、アジサイ園、花壇、研究園の整備が完了。
* 1998年
 * 3月 - 中国洛陽市との友好都市縁組締結15周年記念を契機にボタン園の拡張工事完了。
 * 5月 - 中国洛陽市と友好都市縁組締結15周年記念の石碑(15枚)設置と除幕式。
* 2000年4月 - 入園料改定。(大人300円、小人120円)
* 2002年4月 - ボランティア制度の導入。
* 2004年12月 - 配水地・旧事務所・量水室が「登録有形文化財」に登録される。
* 2005年3月 - 温室改装。(アナナス室・ドーム室)
* 2009年3月 - 第26回全国都市緑化おかやまフェアー協賛会場。(3月20日〜5月24日)
* 2014年4月 - 入園料(大人308円、小人124円)・駐車料(大型乗用自動車820円)改定。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岡山市半田山植物園」の詳細全文を読む



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