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岡島一夫(おかじまかずお、1932年5月15日 - 2003年4月12日 )は、日本の政治家。元愛媛県今治市長。 ==経歴== 早稲田大学政治経済学部卒業。 代議士の秘書を経て、1971年に愛媛県議会議員に立候補し初当選を果たした。県議会議員3期目の途中で県議会議員を辞職し、1981年に今治市長選挙に立候補した。市長選挙では現職の羽藤栄市を破り、初当選を果たした。 市長時代には下水道の普及や今治駅周辺の鉄道高架事業、今治港富田地区の整備などを進めた。今治港富田地区の整備では織田が浜の埋立を巡って住民から反発の声が起こり、反対住民が公金支出差し止めを求め1984年に提訴した〔新せとうち学 - 中国新聞、2013年10月30日閲覧。〕。裁判は最高裁まで続き、1995年に最高裁が「埋め立てに違法性はない」との確定判決を下し住民側が敗訴した。 市長の4期目の1997年には体力への不安や多選は好ましくないとの考えから引退を表明した〔『朝日新聞』1997年9月27日朝刊「今治市長、今期限りで引退表明『体力に不安・多選よくない』」〕。後継者には今治市の総務調整部長などを務めた繁信順一を指名し1998年の今治市長選挙では繁信氏を支援し繁信氏は今治市長選挙で当選を果たした。 2003年にすい臓がんで死去(享年70)〔岡島一夫氏死去 前愛媛県今治市長 - 47NEWS(2003年4月12日)、2013年10月30日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岡島一夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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