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岡谷光学機械(おかやこうがくきかい、英名:''Okaya Kōgaku Kikai K.K.'' )は長野県岡谷市〔『クラシックカメラ専科No.3、戦後国産カメラの歩み』p.39。〕に存在したカメラメーカー、光学器械メーカーである。 == カメラ製品一覧 == カメラメーカーとしては一貫して35mmフィルム使用カメラを作っていた。 〔『クラシックカメラ専科No.3、戦後国産カメラの歩み』p.157。〕。発売元は服部時計店で品質的に低くなく、中堅メーカーとして知られた〔。 *ロード35I(''Lord 35I'' 、1953年8月発売〔) - 透視ファインダー、直進ヘリコイド、目測式〔。 *ロード35IIA(''Lord 35IIA'' 、1954年11月発売〔) - 距離計連動式、シャッターがMX接点付きとなった〔。 *ロード35IVA(''Lord 35IVA'' 、1954年11月発売〔) - ロード35IIAをフィルム巻き上げ式としたもの〔。 *ロード35IVB(''Lord 35IVB'' 、1955年発売〔) - ロード35IVAのレンズをF2.8つきにしたもの〔。 *ロード5D(''Lord 5D'' 、1957年発売〔) - レンズがハイコールF2に、シャッターはセイコーシャMXLになり、ファインダーにブライトフレームが組込まれた〔。 *ロードSE(''Lord SE'' 、1958年4月発売〔) - ボディーが大型化した。ロード5Dにパララックス自動補正が入り、ライトバリュー式単独露出計が内蔵された〔。 *ロードSL(''Lord SL'' 、1959年6月発売〔) - ロードSEのレンズをF1.8に大口径化しセルフタイマー付きにしたモデルだが価格は据え置かれた〔。 *ロードマーシャン(''Lord Martian'' 、1960年発売〔『クラシックカメラ専科No.29、モダンクラシック』pp.14-15。〕) - ロード35IとロードSLの中間くらいに小型化された〔。レンズは4群6枚のハイコール〔40mmF1.8〔〔。
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