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岡豊城 : ウィキペディア日本語版
岡豊城[おこうじょう]

岡豊城(おこうじょう)は高知県南国市にある中世日本の城山城)跡で、戦国時代四国の覇者となった長宗我部氏の居城であった。城跡は国の史跡に指定されている。
== 概要 ==
高知県南国市街の北西部、香長平野(かちょうへいや)の北西端にあたる、国道32号の西側の岡豊山(標高97メートル)に位置する。戦国時代末期に廃城となり、現在は石垣、曲輪、土塁、空堀、井戸などが残り高知県指定史跡を経て国の史跡として整備されている。また、城址の一角には高知県立歴史民俗資料館がある。
城の縄張りは最高所に本丸に当たる詰(つめ)があり、東に詰下段、二の段、南から西に三の段、四の段、更に西側丘陵に伝厩跡曲輪が配された連郭式の山城である。また、城の北東部には岡豊八幡があった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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