翻訳と辞書 |
勧農城[かんのうじょう]
勧農城(かんのうじょう)は、栃木県足利市岩井町の岩井山にあった中世の日本の城(平山城)。別名・岩井山城(いわいやまじょう)。 == 概要 == 渡良瀬川沿いの標高54.5m、比高20m程の三角形状の丘陵地の上に建てられた東西250m・南北300mほどの城で最高地に本丸が築かれている。やや下がった南側に二の丸、その南東側には三の丸が築かれていた。ただし、城跡の東側は渡良瀬川の川筋の変化によって削られてしまっている。勧農城とその周辺部の地層には縄文時代の遺跡である勧農遺跡が存在し、その調査との兼ね合いがあって平成8年(1996年)に勧農遺跡の調査が城跡の東側で行われた際に中世期の井戸跡やふいごなどの遺構が確認され、ついで平成12年(2000年)には城跡の調査が行われた。石垣の造成土中の組成や出土したかわらけから、伝承通りの室町時代後期の築城であることがほぼ確認された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「勧農城」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|