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岩井敬太郎 岩井 敬太郎(いわい けいたろう、1873年(明治6年)1月14日〔『昭和之新帝国』p.176〕 - 没年不詳)は、日本の内務官僚。福岡県大牟田市長。 ==経歴== 長崎県に貞方定衛の三男として生まれ、岩井範一の養子となった〔『人事興信録』〕。1900年(明治33年)、東京帝国大学法科大学政治科を卒業し、翌年に高等文官試験に合格した〔。警視庁警部となり、1902年(明治35年)には同警視・小石川警察署長に昇進した〔。1905年(明治38年)からは韓国に渡り、韓国政府警務顧問補佐官、統監府書記官、韓国政府内部書記官などを務めた〔。 1910年(明治43年)より宮崎県事務官・警察部長、静岡県事務官・警察部長、青森県内務部長、長崎県内務部長、神奈川県内務部長を歴任し、1918年(大正7年)に退官した〔。 1922年(大正11年)、大牟田市長に就任し、1929年(昭和4年)まで務めた。
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