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岩国行波の神舞 : ウィキペディア日本語版
岩国行波の神舞[いわくにゆかばのかんまい]
岩国行波の神舞(いわくにゆかばのかんまい)は、山口県岩国市行波(ゆかば)に近世以前から伝承され、地元の人々によって奉納されている神楽。国の重要無形民俗文化財に指定されている。「岩国行波の神舞」は民俗文化財としての指定名称で、地元(行波地区)での呼称は、神舞(かんまい)もしくは神楽(かぐら)。
==概要==
岩国行波の神舞は、7年に一度、4月に行われる式年の神楽であるが〔「式年」とは「決められた年に行う」の意。「7年に一度」とされているが、この「7年」は数え年で、実際は6年毎である。〕、毎年10月中旬、行波の荒玉社の例祭においても神楽が奉納される。秋の例祭で奉納される演目は以下の12座である。
*荘厳
*六色幸文祭
*諸神勧請
*注連灑水(ちゅうれんしゃすい)
*荒霊豊鎮
*真榊対応内外(まさかきたいおうないぎ)
*日本紀
*天津岩座
*弓箭将軍
*三宝鬼人
*五龍地鎮
*愛宕八幡
7年に1度の式年の神楽(願舞)の年の4月には、行波地区を流れる錦川の河原に四間四方の神殿が組まれ、上記の全ての演目が執り行なわれるほか、「八関」(「八関の舞」もしくは、「松の舞」とも呼ぶ)という神楽が披露される。「八関」では高さ25メートルの松を立て、そこに演者が這い上がる。「願舞」では、「湯立」および「火鎮」と呼ばれる神事も執行される。これら神事と上述の全ての演目を奉納するには、前夜祭から当日にかけての約15時間を要する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岩国行波の神舞」の詳細全文を読む



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