翻訳と辞書
Words near each other
・ 岩城成治
・ 岩城政隆
・ 岩城景隆
・ 岩城村
・ 岩城正剛
・ 岩城正明
・ 岩城正良
・ 岩城氏
・ 岩城汽船
・ 岩城浩幸
岩城清五郎
・ 岩城港
・ 岩城滉一
・ 岩城漁港
・ 岩城潤子
・ 岩城由奈
・ 岩城由美
・ 岩城由隆
・ 岩城町
・ 岩城真美


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

岩城清五郎 : ウィキペディア日本語版
岩城清五郎[いわき せいごろう]

岩城 清五郎(いわき せいごろう)は、江戸時代の能登国の人物である。
== 塩屋 清五郎家 ==
江戸時代石川県七尾市岩城姓を名乗る塩屋という商人の一族が存在した。この一族は江戸時代を通して町年寄など町の重職を歴任して七尾の町を支え、また、数多くの俳人を輩出して文化・学芸面でも多大な貢献をした。塩屋一族の中でも特に塩屋清五郎家は、七尾湾周辺の煎海鼠(いりこ)を一手に扱う幕府の御用商人として活躍し、また京の儒者皆川淇園頼山陽など当時一流の文化人らと深い交友関係を持っていたことで知られる。三代清五郎こと岩城穆斎は『所口の賢人』と讃えられている。
文化年間(1804年~)までは塩屋宗家五郎兵衛家、それ以降は塩屋清五郎家の当主が代々所口町(七尾町)町年寄を代々つとめている。
煎海鼠(いりこ)‥‥能登のナマコは古代より特産品として知られる煎海鼠は、干鮑(ほしあわび)・鱶鰭(ふかひれ)と共に俵物三品として長崎貿易における中国への重要な輸出品であり、流通は幕府の規制を受けた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岩城清五郎」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.