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岩城隆長[いわき たかつね]
岩城 隆長(いわき たかつね)は、日本の華族(子爵)。 明治10年(1877年)、元出羽亀田藩主・岩城隆邦の三男として生まれる。妻は南部信方の長女信(離婚)。明治22年(1899年)、兄・岩城隆治が夭折したため家督を継いで子爵となる。明治24年7月、学習院初等学科を卒業。明治38年、玉川電気鉄道の理事になる。明治39年、東洋製糖会社や東京豚業株式会社の設立計画に参加する。その後、活発な起業活動が災いし、投資で詐欺に遭い、財産を失って岩城家没落のきっかけを作る。明治42年(1909年)10月、隠居し、父・隆邦に家督を譲った。同年11月、父隆邦の申請により、法的に廃嫡となる。 その後、隆長は昭和20年(1945年)11月に69歳で死去した。 == 参考文献 ==
*「昭和新修華族家系大成」(霞会館・吉川弘文館、1982年)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩城隆長」の詳細全文を読む
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