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岩城隆韶 : ウィキペディア日本語版
岩城隆韶

岩城 隆韶(いわき たかつぐ)は、江戸時代中期の大名。出羽亀田藩第5代藩主。
== 生涯 ==
宝永5年(1708年)、陸奥仙台藩一門第七席宮床伊達氏第3代当主・伊達村興(仙台藩第5代藩主・伊達吉村の弟)の子として生まれる。
享保3年(1718年)12月7日、出羽亀田藩第4代藩主・岩城秀隆末期養子として家督を継いだ。12月15日、将軍・徳川吉宗御目見する。享保6年(1721年)12月18日、従五位下・但馬守に叙位・任官する。後に河内守に遷任する。享保15年(1730年)、駿府加番に任じられる。
隆韶は朱子学室鳩巣に学び、山宮維深(雪楼)を侍講として招いた。また文化人として国学や和歌、書道に優れ、亀田藩学の基礎を作り上げた。
延享2年(1745年)8月29日、亀田で死去した。享年38。伊達氏一門の岩谷堂伊達家出身の隆恭が跡を継いだ。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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