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岩崎 夏海(いわさき なつみ、1968年7月22日 - )は、日本の男性放送作家、小説家。吉田正樹事務所所属。 == 略歴 == 東京都新宿区生まれ、日野市出身。父親は筑波大学元助教授でアーバンデザイナーの岩崎駿介。祖父は岩崎書店創業者の岩崎徹太。 茗渓学園高校、東京芸術大学美術学部建築科卒業。高校時代は軟式野球部に所属し投手。芸大へ進学した理由は特になく、建築家で芸大出身の父親の勧め〔続・受験と私:「学校の勉強とは別 過去問で徹底攻略 毎日新聞 2012年1月15日〕。芸大在学中も卒業後も建築に対し興味を抱くことはできなかった。 『夕やけニャンニャン』の大ファンで、週刊プレイボーイに連載を持っていた秋元康の企画にハガキを送ったことで秋元と縁を持ち、大学卒業後は秋元康事務所の前身に当たるソールドアウトに所属し秋元康に師事。 放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』『ダウンタウンのごっつええ感じ』『クイズ赤恥青恥』等、テレビ番組の制作に参加した後、2005年から2007年までAKB48アシスタントプロデューサーを務める。 2007年12月に秋元康事務所を退職。その後、株式会社インディソフトウェアに入社しゲームやウェブコンテンツの開発を経て2009年4月から株式会社吉田正樹事務所所属。作家として活動を始める。 2009年12月、作家として初めての作品となる『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を発表しミリオンセラーを記録。2011年4月よりNHK総合でアニメ版が放送され、また同年6月よりAKB48の前田敦子主演による映画版が公開された。 2015年7月、新国立競技場の建設に関して「新しい建物はどさくさのうちに建てるしかない」「東京の新陳代謝はすぐに止まってしまう」「建築がばかばかしく巨大な方が面白い」と、計画が見直されたザハ・ハディド案を絶賛した〔岩崎夏海のメールマガジン「ハックルベリーに会いに行く」より 僕がザハ案の国立競技場の建設に賛成していた、たった一つの理由 - プレタポルテ by 夜間飛行、2015年7月29日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩崎夏海」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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