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岩崎 宗治(いわさき そうじ、1929年 - )は、日本の英文学者、名古屋大学名誉教授。 三重県生まれ。1951年、岡崎高等師範学校(旧制)卒業。1954年、愛知学芸大学(現・愛知教育大学)卒業。1958年、愛知県立女子大学講師、1963年、助教授、1964年から1966年、ケンブリッジ大学大学院チャーチル・カレッジに学び、1969年、修士号。1969年7~10月、フォルジャー・シェイクスピア図書館(ワシントンD.C.)研究員、1975年、文学博士(名古屋大学)論文の題は「剣と言葉:シェイクスピア悲劇の時間感覚」〔博士論文書誌データベース〕 。1970年、名古屋大学教養部助教授、1974年に教授、改組により言語文化部に移り、1992年、定年退官、名誉教授。1992年、南山大学教授、1998年、東海女子大学教授、2000年に退職。 ==著書== *『英文学の意識――鎖の夢』研究社, 1971. *『現代イギリス詩学』英潮社 1975, 英語文学世界叢書. *Nature Triumphant: Approach to the Winter's Tale. ルネッサンス研究所(上智大学), 1984. *Icons in English Renaissance Drama ルネッサンス研究所(上智大学), 1992. *Shakespeare and the Icon of Time. Liber Press, 1992. *『シェイクスピアのイコノロジー』三省堂, 1994, 南山大学学術叢書. *『イギリスの小説と詩 ゴールディングからヒーニーまで』研究社出版, 1996. *『シェイクスピアの文化史 社会・演劇・イコノロジー』名古屋大学出版会, 2002. *『こころの表面張力――エンプソンの詩的世界』中日出版社, 2005. *Shakespeare’s Vision of Social Reformation. ルネッサンス研究所(上智大学), 2008. *『こころの表面張力 エンプソンの詩的世界』中日出版社, 2005. *『薔薇と亡霊 英語圏の詩人たち』国文社, 2011. *『薔薇の詩人たち――英国ルネサンス・ソネットを読む』国文社, 2012. 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩崎宗治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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