翻訳と辞書 |
岩崎泰頴[いわさき やすひで]
岩崎 泰頴(いわさき やすひで、1936年4月7日 - )は、日本の男性地球科学者。専門は、地質学、古生物学。熊本大学名誉教授。 == 人物 == 三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎の曾孫として生まれた〔『財界家系譜大観 第3版』 現代名士家系譜刊行会、1977年12月1日発行、511頁。〕〔『財界家系譜大観 第4版』 現代名士家系譜刊行会、1980年8月1日発行、416頁。〕〔『財界家系譜大観 第5版』 現代名士家系譜刊行会、1982年8月1日発行、450頁。〕〔佐藤朝泰『門閥 旧華族階層の復権』岩崎家を中心とする閨閥地図 (1)(262-263頁)立風書房 1987年4月10日第1刷発行、ISBN 978-4651700328〕〔『昭和人名辞典 第1巻 東京篇』岩崎康弥(132頁)日本図書センター 1987年10月5日、ISBN 4820506935〕。祖父・康弥は弥太郎の三男で元東京毛布(現・イチカワ)取締役〔〔〔〔〔。祖母・としは慶應義塾医学所初代校長・松山棟庵の四女で岩崎康弥に嫁いだ〔〔〔〔〔。父・精一郎は康弥・とし夫妻の長男で元三菱銀行員〔〔〔〔〔。泰頴は精一郎の長男で、松山棟庵の曾孫でもある〔〔〔〔〔 三菱の創業者一族・岩崎家に生まれたが、実業家への道には進まず地球科学者を志した。1966年3月に東京大学大学院数物系研究科博士課程を修了し、東京大学より理学博士号を取得した。学位論文の題「The Shiobara-type molluscan fauna : an ecological analysis of the fossil molluscs(塩原型貝類動物群 : 化石貝類の古生態学的解析)」。 東京大学理学部地学科地質学教室〔東京大学理学部広報 7巻10号 (1976年1月発行、PDFファイル)の表紙の文章を泰頴が執筆しているが、署名が「岩崎泰頴:地質」とあることから泰頴が当時東大地質学教室の教員であったことが分かる。〕を経て熊本大学理学部地球科学科の教授となり、定年退官後名誉教授。 妹は大学院の先輩で地質学者・古生物学者の鎮西清高に嫁いだ〔〔〔〔。児童文学作家の勝田紫津子は従妹〔〔〔。岩崎弥太郎家の4代目当主で小岩井農牧やその親会社・東山農事の経営に携わっていた岩崎寛弥(三菱銀行取締役、東山農事社長等を歴任)は又従兄〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩崎泰頴」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|