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岩津天満宮[いわづてんまんぐう]
岩津天満宮(いわづてんまんぐう)は愛知県岡崎市にある天満宮である。岩津天神、芭蕉天満宮とも呼ばれる。祭神は菅原道真。 岡崎観光きらり百選に選定されている。 == 歴史 == 宝暦9年(1759年)に信光明寺第22代の一誉が、伊豆国の芭蕉天神ないし相模国の荏柄天神を勧請したといわれる。 明治維新後の神仏分離令により、管理が信光明寺から、岩津村へ移すことになった。しかし1879年(明治12年)、火災により境内は焼失した。これを聞いた、三河へ布教に訪れていた富山県の芦峅寺の大阿闍梨鑁禪(佐伯鑁禪)が、屋敷をねぐらとして借りていた碧南の実業家、服部長七に援助を依頼し、社殿を再建した。1900年(明治33年)6月に臨時祭典を執行し、1911年(明治44年)に本殿を、1920年(大正8年)に現在の拝殿を造営した。 また、トヨタグループの創始者である豊田佐吉が病弱だった子供の頃、健康祈願のために歩いて参拝に来たというエピソードが残っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩津天満宮」の詳細全文を読む
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