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岸本 裕史(きしもと ひろし、1930年 - 2006年12月26日)は日本の小学校教師。百ます計算の生みの親。神戸市出身。私立三田中学校卒業。 「見える学力・見えない学力」と言う概念を提起し、日本の教育現場に多くの共鳴者を生んだ。エリート教育と競争否定の双方に反対し、徹底した反復訓練による落ちこぼれ救済の論陣を張る。近年は弟子筋の陰山英男が百ます計算を活用し、小学生の基礎学力向上に成果を見せたことにより話題となった。また、「全国教育科学研究会」委員、月刊『どの子も伸びる』誌編集委員、小学館の通信添削の「ドラゼミ」の総監修者等を勤めた。 == 略歴 == * 1948年 神戸市の小学校の補助教員として採用。 * 1954年 正式な教員となる。 * 1985年 「学力の基礎を鍛え落ちこぼれをなくす研究会(落ち研)」(現「学力の基礎をきたえどの子も伸ばす研究会」)結成し、代表委員に。陰山はこの会の会員。 * 1990年 小学校教師を退職。 * 2006年12月26日 胆嚢癌のため死去、76歳。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岸本裕史」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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