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峠の国盗り綱引き合戦[とうげのくにとりつなひきがっせん] 峠の国盗り綱引き合戦(とうげのくにとりつなひきがっせん)は、1987年(昭和62年)より毎年10月の第4日曜日に静岡県浜松市天竜区と長野県飯田市の境である兵越峠で行われる、国境の領土を賭けた綱引きイベントである〔峠の国盗り綱引き合戦 遠山郷観光協会〕。
== 概要 == 「遠州軍」(浜松市天竜区(旧磐田郡水窪町))と「信州軍」(飯田市(旧下伊那郡南信濃村))の代表同士がチームを組んで綱引きを行い、勝ったチームが「国境」を1メートル相手側の領土に動かすことができる。会場の峠にはこの時に決められた「国境」と標示された札が常時設置されている。 綱引きの結果で行政上の県境が変わるわけではなく、『告 この標識 国盗り綱引き合戦に於て定めた国境である 行政の境に非ず』との立て札が立てられている。 イベント当日は開会式、アトラクションに続いて、一般の観客や来賓による綱引きが行われる。その後、両県知事のメッセージの代読や、浜松・飯田双方の市長による「口上合戦」が行われた後、メインの「国盗り綱引き」が行われる。試合終了後、県境に立てられている「国境」の札の前へ移動し、代表メンバーや関係者、観戦者らが見守る中、勝利を収めた側の来賓自らが槌を使って立てなおして、大会で決した「国境」が画定する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「峠の国盗り綱引き合戦」の詳細全文を読む
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