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島之内寄席[しまのうちよせ]
島之内寄席(しまのうちよせ)は、上方落語協会主催で1972年2月21日から続く、上方落語の定席寄席・落語興行。 == 概要 == 1972年2月21日に上方落語協会会長であった6代目笑福亭松鶴発案の元に南区千年町(現・中央区東心斎橋)の島之内教会内に開場させる。すでに同教会で小劇場の上演を開催していた牧師の西原明の協力により実現したものであった〔戸田学『上方落語の戦後史』岩波書店、2014年、pp.366 - 370〕。教会での寄席の開催は1974年2月まで実施された〔。 その後1974年4月に心斎橋ブラザーミシンビル、12月には船場センタービル地下のボウリング場、1975年にはダイエー京橋店で「島之内京橋ダイエー亭」と題して続くも月3日興行に縮小、1984年4月に南区畳屋町にある料亭「暫」に移るも1987年にビル改装のため閉鎖、1987年に心斎橋のCBカレッジへ移り月1回に縮小、1993年に天王寺の一心寺シアター、1996年のワッハ上方開館に伴いレッスンルームへ移転。2005年にワッハホールへと会場を移し、ワッハホールの閉館に伴い、2011年に千日前のTORII HALLに移転し、月1日興行ながら現在も続いている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島之内寄席」の詳細全文を読む
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