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島地大等 : ウィキペディア日本語版
島地大等[しまじ だいとう]

島地 大等(しまじ だいとう、1875年10月8日 - 1927年7月4日)は、浄土真宗の僧侶。旧姓は姫宮、幼名は等。新潟県頸城郡三郷村(現・上越市)出身。
1902年島地黙雷の養嗣子(法嗣)となり、黙雷亡き後盛岡の願教寺住職となる。曹洞宗大学(現駒澤大学)、日蓮宗大学(現立正大学)、東洋大学などで教え、1919年東京帝国大学講師として死去までインド哲学を教えた〔『東京帝国大学学術大観』1942年〕。数え53歳で死去し、後を子の島地黙猊が継ぎ、『天台教学史』など多くの遺稿が刊行された。
== 著書 ==

*妙法蓮華経 1914
*歎異鈔講本 光融館 1916
*聖典 浄土真宗(編)明治書院 1919
*共に道を求めて 光明閣 1923
*思想と信仰 明治書院 1928
*天台教学史 明治書院 1929
*生々主義の提唱 慈悲の光社 1929
*真宗大綱 明治書院 1930
*教理と史論 明治書院 1931
*仏教大綱 明治書院 1931
*日本仏教教学史 明治書院 1933
*思想と信仰 続篇 明治書院 1938
*島地大等講話集 百華苑 1965

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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