翻訳と辞書
Words near each other
・ 島江王
・ 島沢ノリコ
・ 島沢ノリ子
・ 島沢弘隆
・ 島沢範子
・ 島河原発電所
・ 島治伸
・ 島泉丸山古墳
・ 島泊
・ 島泊漁港
島泰三
・ 島津
・ 島津の退き口
・ 島津ゆうこ
・ 島津ゆう子
・ 島津ゆたか
・ 島津アリーナ
・ 島津アリーナ京都
・ 島津テル子
・ 島津一也


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

島泰三 : ウィキペディア日本語版
島泰三[しま たいぞう]
島 泰三(しま たいぞう、1946年 - )は、日本動物学者類人猿学者。
山口県下関市Amazon BOOK著者紹介情報 〕出身。山口県立下関西高等学校を経て東京大学に進学〔島、2005年の著者紹介による〕。理学部人類学教室に在籍。学生運動に関わり、1968年の佐世保エンタープライズ寄港阻止闘争に参加している〔島、2005年、pp.4 - 12〕。1969年の東大安田講堂事件に際しては、学部生の「本郷学生隊長」として参加。逮捕されて懲役2年の判決を受ける〔。京都大学理学博士号を取得〔。
霊長類の研究を専門とし、「房総自然博物館」(野生のニホンザル研究のために千葉県内に設けられた施設)2代目館長や雑誌『にほんざる』編集長などを歴任〔。マダガスカル国第5等勲位シュヴァリエ2002年以来、NGO日本アイアイ・ファンド代表としてマダガスカル北西部の「アンジアマンギラーナ監視森林」を保護・観察している。
2005年に、参加した学生側の視点から東大紛争を記述した『安田講堂 1968 - 1969』を刊行した。
==著書==

*どくとるアイアイと謎の島マダガスカル. 八月書館, 1997.8.
*アイアイの謎 どうぶつ社, 2002.4.
*親指はなぜ太いのか 直立二足歩行の起原に迫る 2003.8. 中公新書
*サルの社会とヒトの社会 子殺しを防ぐ社会構造 大修館書店, 2004.7.
*はだかの起原 不適者は生きのびる 木楽舎 2004.9.
*安田講堂1968-1969 2005.11 中公新書
*戦う動物園 旭山動物園到津の森公園の物語 小菅正夫,岩野俊郎著 島泰三編. 2006.7. 中公新書
*マダガスカル アイアイのすむ島 草思社 2006.3.
*人はなぜ立ったのか? アイアイが教えてくれた人類の謎 学習研究社, 2007.6. 科学ノンフィクション
*孫の力 誰もしたことのない観察の記録 2010.1. 中公新書

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「島泰三」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.