|
島津 久柄(しまづ ひさもと)は、日向佐土原藩の第8代藩主。 == 生涯 == 享保19年(1734年)6月21日、第7代藩主・忠雅の三男として生まれる。宝暦3年(1753年)12月11日、父の隠居により家督を継ぐ。しかし明和6年(1769年)に佐土原大地震や城下町の大火事、安永7年(1778年)にも大地震が起こって大被害を受けるなど、藩政は多難を極め、藩財政も悪化した。このため、製紙業を専売化している。また、久柄には主君としての統率力がなく、そのために家臣団の間で天明騒動と呼ばれる権力闘争が起こった。このような中で天明5年(1785年)5月23日、家督を三男・忠持に譲って隠居し、文化2年(1805年)8月13日に死去した。享年72。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島津久柄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|