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梅本 竜(うめもと りゅう、1974年2月18日 - 2011年8月16日〔梅本竜が平成23年8月16日23時に他界致しました事を、ご親族の意向もあり謹んでご報告申し上げます。:【EGGミュージックよりご報告】 〕)は、ゲームミュージックの作曲家。神奈川県横浜市出身〔VGMdb より。参加作品に関してもVGMdbを参考にしています。〕。血液型A型。 == 略歴 == 1990年代から主にパソコンゲームでのサウンドトラックを数多く手がけ、商業音楽家としての地位を確立する。晩年はコンシューマーゲームのサウンドトラックを手がけたり、オリジナル・サウンドトラックのアレンジャーとして活動を行うなど、活動の幅を広げていた。 1992年から1993年までファミリーソフトに在籍、その後フリーとしてシーズウェアやエルフなどのプロジェクトに参加。2007年から2008年までD4エンタープライズに在籍、その後アートディンクの元社員らが設立したThinkRidge社のサウンドセクション部門に所属〔以上の経歴は梅本竜本人に直接確認済み。〕し、活動を続けていた。 晩年はケイブ製作のゲームの音楽を中心に活動し、2010年末より同社所属で旧友の浅田誠が製作総指揮したインスタントブレインの作曲に着手する。しかし2011年2月頃から疲労や持病のハウスダストアレルギーの発作により高熱を伴う重い気管支炎を発症したことを皮切りに体調が徐々に悪化し始める。病状に耐えたり病院に通院しながら作曲を進めるものの、春には極度の体調不良に陥って仕事が思うように出来ない事や体調不良の原因が幾つの病院の検査でも特定出来ない事に悩まされている事を本人がTwitterで明かしていた。 その後も体調不良は回復せず、6月末に病院に緊急入院するも容態が急変し、同年8月16日23時に死去〔。37歳没。このインスタントブレインの作曲が遺作となったが、ゲームの完成を見ることは叶わなかった。 作曲家として携わった代表作に、「DESIRE」、「EVE burst error」、「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」、「野々村病院の人々」などがある。 余談だが、かつてゲーム製作で一緒にタッグを組んだ菅野ひろゆきも梅本の死から4ヶ月後の12月19日に病気のために亡くなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「梅本竜」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ryu Umemoto 」があります。 スポンサード リンク
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