|
島立村(しまだちむら)は長野県に存在した村(1876年7月29日-)。1954年4月1日に昭和の大合併で松本市に編入された。旧村域は、現在の島立地区にあたる。 全体的に水平な地形で水田が多い。合併当時は全世帯の3分の2が農業を営んでいた。野菜栽培も盛んでトマトピューレの工場があった。東部に奈良井川があったが、田んぼへの取水は梓川からだった。了智上人の墓がある。 == 歴史 == * 1875年(明治8年)7月29日 - 筑摩県筑摩郡荒井村・堀米村・小柴村・中村・島立町村・大庭村・北栗林村・南栗林村・永田村・三ノ宮村が合併して島立村となる。 * 当初は北栗林村・南栗林村が「栗林村」、その他8ヶ村が「沙田(いさごだ)村」として合併申請をしたが、直後に10ヶ村で「島立村」として再申請した。 * 1876年(明治9年)8月21日 - 長野県の所属となる。 * 1879年(明治12年)1月4日 - 郡区町村編制法の施行により、東筑摩郡の所属となる。 * 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、島立村が単独で自治体を形成。 * 1954年(昭和29年)4月1日 - 松本市に編入。同日島立村廃止。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島立村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|