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島病院(しまびょういん)は、広島県広島市中区にある医院のかつての名称。1990年代に島外科になり、2009年8月以降は島外科内科になっている。1945年8月6日に投下された原子爆弾の爆心地で知られる。 == 概要 == 1933年に開業。当時より診療科は外科である。1945年の原子爆弾投下により壊滅したが、1948年、同所に再建された。 1990年代に病棟を建て替えた際に病床数を減らし、病院から診療所になった。また2009年8月1日、医院名が「島外科」から「島外科内科」に改められ、診療科も若干変わっている。 広島市への原子爆弾投下における爆心地として、各時代の史料に「島病院」「島外科」と記載されるが、これらは全て現在の「島外科内科」にあたる。 1945年8月6日に原子爆弾(リトルボーイ)が投下された際、病院の上空でリトルボーイが炸裂したことが調査により判明したため〔"The epicenters of the atomic bombs: 2", HH Hubbell, TD Jones, JS Cheka, 1969 邦訳は財団法人放射線影響研究所業績報告書『原子爆弾の炸裂点:2.入手した全物理学的資料の再評価および提案数値』,1969 http://www.rerf.or.jp/library/archives/tr1969.htm〕、同所が爆心地とされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島病院」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shima Hospital 」があります。 スポンサード リンク
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