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崑崙（こんろん、クンルン）とは、中国古代の伝説上の山岳。崑崙山（こんろんさん、クンルンシャン）・崑崙丘・崑崙虚ともいう。中国の西方にあり、黄河の源で、玉を産出し、仙女の西王母がいるとされた。仙界とも呼ばれ、八仙がいるとされる。 崑崙奴（こんろんど）とは、アフリカ系黒人に対しての呼び名であるが〔スリランカのコロンボがもとである〕、伎楽の崑崙〔くろん〕面の名称も、そもそもは黒人のことをさした。 == 関連事物 == ===フィクション=== *『封神演義』 - 仙人の住む聖なる山として登場する。 *『十二国記』（小野不由美の小説） - 現実世界における「中国」のことを指す。 *『崑央の女王』（朝松健の小説） - クトゥルフ神話に登場する地底世界クン・ヤンに「崑央」の字があてられている。 *『アイアンフィスト』（マーベルコミックスのスーパーヒーロー） - 主人公ダニー・ランドが修行をした幻の地はクン・ルンと呼ばれる。 *『魔法科高校の劣等生』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「崑崙」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kunlun Mountain (mythology) 」があります。 スポンサード リンク
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