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崔龍海 : ウィキペディア日本語版
崔竜海[さい りゅうかい]

崔 龍海(さい りゅうかい、チェ・リョンヘ、、1950年1月15日 - )は、朝鮮民主主義人民共和国政治家軍人朝鮮労働党中央委員会政治局員、同党中央委員会書記局書記、国家体育指導委員会委員長。2014年4月まで、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員、同党中央軍事委員会副委員長、朝鮮人民軍総政治局長を兼職し、朝鮮人民軍においては次帥の軍事称号(階級)を保有していたことが確認されており、同年9月まで朝鮮民主主義人民共和国国防委員会副委員長を務めていた。
== 略歴 ==

=== 有力幹部へ ===
1950年1月15日黄海南道信川郡出身。父親は元人民武力部長の崔賢1967年に朝鮮人民軍に入隊し、金日成総合大学で政治経済学を学び、その後は軍人よりも党人として出世し、金日成社会主義青年同盟委員長、黄海北道党責任書記などを務めた。
2010年9月の第3回朝鮮労働党代表者会で党政治局員候補党書記党中央軍事委員会委員となり、党中央の政治局、書記局、軍事委員会の全てに職務を得る。この前日には朝鮮人民軍最高司令官である金正日の命令で正日の三男金正恩などとともに人民軍大将となっている。党中央の幹部の中で比較的年齢が若いこともあり、いずれ発足するであろう新たな金正恩体制の有力幹部と目された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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