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嵌頓包茎(かんとんほうけい、英:paraphimosis、独:Paraphimose)とは仮性包茎で包皮輪(包皮口)が狭小な場合に、包皮を無理に翻転させて亀頭を露出させた状態で勃起すると、血管やリンパ管が狭い包皮輪に絞扼されて循環障害を起こす症状。反転した包皮が浮腫状に腫脹し、亀頭は赤紫色に腫れ、放置しておくと絞扼部で皮膚が炎症を起こして亀裂を生じ、腫脹が増大して激しい痛みを伴うことがあり、最悪の場合壊死に至る。 ==治療== 絞扼が起こった際には速やかに用手整復を試みる。不可能なら、腫脹部を消毒後注射針で数箇所刺して滲出液を圧出して腫脹を取り除いた後再び用手整復を試みる。長時間経過したものでは包皮背面切開術を要する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「嵌頓包茎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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