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『嵐がくれたもの』(あらしがくれたもの)は、東海テレビが制作し、フジテレビ系列のテレビ局で2009年8月31日から10月30日放送された昼ドラである。制作プロダクションはテレパック。平均視聴率は5.2%。 キャッチコピーは「すべての終わりが、すべての始まりでした。」。 == 概要 == 東海テレビは2009年度から昼の帯ドラマの放送期間について、従来の3か月1シリーズに加え、2か月1シリーズも展開しているが、その第2弾になる。 この作品の中心となる出来事は、1959年に起きた伊勢湾台風。2009年がちょうど半世紀となることから選ばれた。この台風の被害で生き別れになってしまった母子のヒューマンドラマに仕上げている。その50周年忌は、放送期間中におとずれた。 オープニングのタイトルバックでは、当時東海テレビが取材した伊勢湾台風の資料映像〔をバックに「昭和34年の伊勢湾台風で犠牲になった方々に、心から哀悼の思いを込め、再び、同じような災害が繰り返されないことを祈って、このドラマをお送りします。」というテロップが表記されている。当時子供であった被害者がドラマに出演しており、撮影の合間に、被害を語り継ぐ活動が行われている〔本放送当時のスタッフブログより〕 東海テレビ制作の昼ドラとしては珍しくロケーション撮影が伊勢湾台風の直撃を受けた地域、知多半島の半田市、常滑市などや、渥美半島の豊橋市などで1週間かけて行われ、一部シーンでは遺体役などで地元エキストラが約100人出演している〔昼ドラマ:「嵐がくれたもの」伊勢湾台風が変えた運命--31日からフジテレビ系 毎日jp・毎日新聞東京夕刊 2009年8月27日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「嵐がくれたもの」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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