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嶽六所神社[だけろくしょ じんじゃ]
嶽六所神社(だけろくしょ じんじゃ)は秋田県大仙市にある神社である。式内小社、旧社格は郷社。 == 由緒 ==
社伝では大宝年間(701年 - 704年)の創建という。式内社である「山本郡 一座 小 副川神社」のあった場所とされている。中世には修験道の影響で観音信仰や八幡信仰の場となり、本来の祭神が忘れ去られていた。江戸時代に入り秋田藩主佐竹義格が藩内古社の復興を行った際に現副川神社(現秋田県八郎潟町)の場所が比定地とされ、秋田藩三国社に列せられているが、古代山本郡は近世以降の仙北郡であり、皇學館大学〔式内社研究会編『式内社調査報告第12巻』 皇學館大學出版部、1981年〕や郷土史家等の調査ではこちらが本来の副川神社であるとされている。副川神社の論社には、他に添川神明社(現秋田県秋田市添川)(志賀剛氏説〔志賀剛『式内社の研究 第10巻 東山道』 雄山閣、1986年、ISBN 4639006160〕)があるが、一般的には本神社と里宮である八幡神社が古社地であり、近世に復興されたのが現副川神社と言われている。 里宮である八幡神社は、1872年(明治5年)郷社となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「嶽六所神社」の詳細全文を読む
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