翻訳と辞書 |
川上元美[かわかみ もとみ]
川上 元美(かわかみ もとみ、1940年 - )は日本のデザイナー、川上デザインルーム代表。東京芸術大学、金沢美術工芸大学、神戸芸術工科大学などの客員教授を歴任。現在、多摩美術大学美術学部環境デザイン学科客員教授。GENOVA家具展金賞(イタリア)、アメリカ建築家協会主催インターナショナル・チェア・デザインコンペティション1席(USA)、iFデザイン賞(ドイツ)など国内外の賞を多数受賞。 == 来歴・人物 == 1940年(昭和15年)、兵庫県に生まれる。兵庫県立芦屋高等学校、東京芸術大学美術学部工芸科(ID専攻)卒業。東京芸術大学院美術研究科(デザイン)修士課程終了。その間、作品集『アンジェロ・マンジャロッティ1955-64』(青銅社)に出会い、強く感銘する。イタリア文化会館の語学講座を受講し、ENI財団の奨学金を得て1966年に渡伊。1966-69年の間アンジェロ・マンジャロッティ建築設計事務所に在籍。その間にモンツァ家具コンペ銅賞、ジェノヴァ家具展金賞受賞。帰国後、1971年に川上デザインルーム設立。 その後今日迄にプロダクトデザイン、インテリアデザイン、環境デザイン等、広範囲の分野で作品群を創出し、数多くの賞を受賞する。それらの活動を通して、旭川、高岡、新潟、静岡、神奈川、加賀、山形、徳島、岐阜、宮崎などの地場産業の活性化に貢献。並行して、東京芸術大学、金沢美術工芸大学などで教育活動にも従事すると共に、日本デザインコミッティの理事長(2006-2009)、日本デザイン学会の評議員(1995-)を務める。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川上元美」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|