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川上昌久 : ウィキペディア日本語版
川上昌久[かわかみ まさひさ]
川上 昌久(かわかみ まさひさ、生年不詳 - 天文4年4月3日1535年5月4日))は、室町時代後期の薩摩の人。薩摩守護島津氏の分家、川上氏10代当主。父は9代安久。官は大和守。子に久隅(11代)。
島津宗家14代当主、島津勝久の家老職にあった。天文4年(1535年)、他の重臣16名とともに連判状によって奸臣・末弘忠重を斥けるよう勝久に諫言するも聞き入れられなかったため、自ら忠重を殺害する。一旦は禰占へ身を隠した勝久が帰還すると、勝久の命で大興寺で自害に追い込まれる。次いで勝久によって川上氏の居城を攻められたが、昌久の室は家臣とともに籠城。勝久の軍を撃退し、後に島津忠良に賞され旧領を安堵されたと言う。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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