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川中基嗣 : ウィキペディア日本語版
川中基嗣[かわなか もとつぐ]

川中 基嗣(かわなか もとつぐ、1973年12月19日 - )は、京都府京都市出身の元プロ野球選手内野手外野手)。
== 来歴・人物 ==
当初は代走守備固めでの出場が主だったが、2001年から出場機会を増やし、2002年9月14日には、谷中真二からプロ初本塁打をサヨナラ本塁打で飾り、2005年は101打席で5本塁打、代打成績で打率5割を記録。内野手登録だったが、外野も問題なくこなし、内外野の全ポジションを守れる強肩・俊足のユーティリティープレイヤーとして活躍した。
元は右投左打だったが、2006年シーズン後半から右打席の練習にとりくみ、スイッチヒッターに転向。引退前年の2007年は外野手に専念し、選手登録も右投両打、外野手に変更。しかし、高橋由伸谷佳知が通年で活躍したのもあり、プロ入り後初めて一軍試合出場なしに終わった。シーズン終了後に現役を引退、二軍サブマネジャー兼育成コーチを2009年まで勤めた。現在は球団フロントに入り、営業企画部兼育成部の仕事をしている。〔「球団職員の365日」 (1)営業企画部 川中基嗣部員
現役時代は8つのポジションを3種類のグラブで守っていた。巨人でチームメートだった清水隆行とは、東洋大学でも同期であり、今岡誠は1年後輩だった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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