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川中島ダービー[かわなかじまだーびー]
川中島ダービー(かわなかじまダービー、別名平成の川中島合戦)とは、かつて戦国時代において甲斐国・武田信玄と越後国・上杉謙信が信濃国で行なわれた川中島の戦いになぞらえ、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)・ヴァンフォーレ甲府とアルビレックス新潟が対戦する試合のことを指す。 == 概要 == 甲府と新潟の対戦は新潟が旧JFLに参入した1998年から実施されているが、試合会場が互いのホームグラウンドであったため、川中島を意識するようなことは皆無であった。しかし2003年に甲府側が長野県側からサポーターを獲得しようと松本平広域公園総合球技場で試合を行なうことになり、「甲斐と越後が信濃で対戦する」という川中島の合戦とほぼ同じ環境が整ったこと、また甲府側が「平成の川中島合戦」と銘打って大々的にPRをしたことからこの名前が使われるようになった。〔甲斐勢×越後勢 信濃で対決 (2003年9月1日、信濃毎日新聞)〕 試合前には武田(甲府)方と上杉(新潟)方に分かれて甲冑を着た武将が戦うなど様々なイベントが行なわれている〔。また松本平広域公園総合球技場での試合は基本的に甲府側の主催試合であったが、新潟側も新潟スタジアム(現:デンカビッグスワンスタジアム)で川中島合戦を意識したPRを行なっている。 なお、松本平広域公園総合球技場での対戦は2003年と2006年のみである〔 J1:第7節 甲府 vs 新潟4・8松本決戦! (2006年4月7日、J's GOAL)〕。2007年以降は同一ディビジョンであっても甲府のホームゲームは小瀬陸上競技場(山梨中銀スタジアム)で行われ、松本平広域公園総合球技場での試合は行なわれなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川中島ダービー」の詳細全文を読む
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