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川光物産 : ウィキペディア日本語版
川光物産[かわみつぶっさん]

川光物産株式会社(かわみつぶっさん)は、穀粉類の製造・販売を行う企業。
== 歴史・概要 ==

1681年天和元年)に、河合弥次兵衛が下総国葛飾大根本村(現在の千葉県松戸市根本)で農業および米穀集荷業を始めたのが元である。
「玉三白玉粉」のブランドで知られるが、これは1921年に買収した日本白玉株式会社の創業者の玉屋三次郎がルーツである〔川光小史 〕。
玉屋三次郎は、現在の東京都葛飾区亀有の新宿橋の近くで代々続き、江戸時代には将軍家にも納め、明治期以降は日本一と云われていた白玉粉の老舗・玉屋として知られていた〔“2004年春期穀粉・製菓原材料特集:詳説・川光物産史(3)玉三白玉粉小史”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2004年3月10日)〕 。
本拠地である関東地方では白玉粉の市場の約70%を占める最大手とされている〔“川光物産=日本伝統の和菓子材展示 生協納入の白玉粉、きな粉など”. 生協流通新聞 (アド・バンクセンター). (2012年11月5日)〕。
1976年(昭和51年)9月2日には大洋漁業島田屋本店東洋水産明星食品などが共に「包装飯協議会」を中心となって設立し〔“本紙創刊70周年記念特集:食品業界年表 「日本食糧新聞」食品業界と共に歩んだ70年(3)”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2012年6月30日)〕、
2004年(平成16年)月8日に開催された「全国片栗粉組合連合会」の設立総会で初代会長に当社副社長の根本寿夫が就任するなど業界活動にも取り組んでいる〔“2004夏の乾物特集:片栗粉=悲願の全国片栗粉組合連合会設立”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2004年7月14日)〕 。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「川光物産」の詳細全文を読む



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