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川口遺跡(かわぐちいせき)は、北海道天塩郡天塩町川口基線にある続縄文時代から擦文時代直後にかけての遺跡である。 == 概要 == 天塩川左岸の南北に細長く延びた砂丘上にあり、長さ1.5km、幅200mの範囲に続縄文時代から擦文時代直後にかけての竪穴式住居跡230基が分布している。 230基の内訳は、続縄文時代の3・4世紀から8世紀にかけて作られたと考えられている楕円形の竪穴23基と、擦文時代から擦文時代直後にかけてのものと考えられている正方形に近い方形の竪穴186基と長方形の竪穴20基。他に不整形の竪穴が1基あり、また方形状の竪穴にはオホーツク文化のものが含まれている。 遺跡から発掘された土器や石器は、一部が復元されて天塩町郷土資料室に保管されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川口遺跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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