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川口雪篷[かわぐち せっぽう] 川口 雪篷(かわぐち せっぽう、文政元年12月26日(1819年1月21日) - 明治23年(1890年)7月2日)は、江戸時代後期(幕末)の薩摩藩出身の書家。西郷隆盛の知遇を得て、書と漢詩を教えた。後述するように、沖永良部島から帰島後は亡くなるまで西郷家に寄寓して、西郷家の留守居役を果たし、また西郷の子弟の教育にも当たった。 == 経歴 ==
=== 出自 === 江戸居付馬廻役として代々江戸藩邸に詰める薩摩藩士・川口仲左衛門の四男として文政元年(1818年)に種子島西之表村納曾(のうそ)に生まれた。本名は初め量次郎、後に明治元年(1868年)12月25日に俊作と改名し、さらに明治5年(1872年)9月19日に雪篷と改めた。書家としての号は香雲。江戸で菊地五山に入門して漢詩を習得して、書は唐様を得意とした。また陽明学にも通じていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川口雪篷」の詳細全文を読む
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