|
川奥信号場(かわおくしんごうじょう)は、高知県幡多郡黒潮町川奥にある、土佐くろしお鉄道中村線および四国旅客鉄道(JR四国)予土線の信号場。電報略号はオク。 予土線と中村線の線路上の分界点でもある。なお、営業上(運賃計算上)の境界は若井駅で、若井駅 - 川奥信号場間はJR四国と土佐くろしお鉄道の二重戸籍区間であるが、同区間の敷地・線路所有者は信号場構内を含め土佐くろしお鉄道となっている。 == 構造 == 若井駅より荷稲駅方向に約3.6kmに位置する2線の信号場。荷稲駅方より予土線が中村線に合流する。中村線のループ線途中から予土線が分岐するようになっており、信号場自体も曲線上に設置されている。 構内配線図の通り、本信号場は「単線分岐交換型信号場」である。中村線・予土線いずれの列車とも交換・待避が可能である。 中村線側は1線スルー構造となっており、「南風」「しまんと」「あしずり」などの特急列車は速度を落とさずに(信号場付近の速度制限は65km/h)通過することが可能である。 若井方の分岐側通過には40km/hの速度制限、荷稲・家地川方のシーサスクロッシング分岐側通過には35km/hの速度制限がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川奥信号場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|